白い花
海斗はあたしのペースにあわして歩いてくれた。






人よりも歩くスピードが遅いあたしにとって、海斗のこの行動は、とても嬉しかった。







「海斗!!見て!!可愛いー」





「ん?どれ??」






とあるジュエリーショップで見つけたネックレス。







あたしの好みにピッタリ当てはまっていた。






・・・でも、高いよ。




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