cieliste
「何なんだ、いったい!」

「あのね、聞いて、ウチお母さんと連絡とれたの!!」







「…え?」



そういって、ユウカはまた真っ赤な目をしながらその場に座り込んだ。


「そこは邪魔だ! とりあえず通せ! どけ!」

「聞いてよ、ルカちゃ…ぁぁん」

「あとでな!」

その後から、奥さんも入ってきて、ユウカは麺打ち台でしばらく泣いていた。
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