cieliste
「だってその後カノジョからメール来てたじゃんー」

「それもたいした用事じゃないよ」

まぁくんが困ったように返すと、ユウカは納得のいかないような顔をしてまぁくんの腕を噛んだ。

「信じてやれよなー」

タカヒロが突然口をはさむ。

「いいか、過去に何があったって、今はユウカのまぁくんなんだ。

オマエはまぁくんに愛をあげて、まぁくんはオマエを守る。

だから信じてやれ」

「…」
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