cieliste
「そ、それ本当ですか…?」

私は思わず聞いた。

確かにユウカがそう言っている絵は用意に想像できたけど、私は直接言われたことないし(その後嫌になるほど聞かされたのだが)、そのときは、信じられなかった。

「まぁ、確かに私はユウカちゃんと入っても別に問題ないんですけどね…」

「じゃ、悪いんだけど、来週のシフト、もうできてたと思うんだけど、ちょっとだけ変更させてもらっていい?」

そういって奥さんはシフト表を取り出し、いくつか人を移動しはじめた。
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