君のペット
 

ていうかちょっと疲れたな・・・


もうだいぶ歩いたし。



すると1人の男が口を開いた。



「ねえ。君本当に僕たちがレストランの
定員だと思ってる?」



は?


よく意味がわからいのは、私だけですか?


男たちは、ニヤニヤ薄気味悪く笑っていた。




「え?どういうことですか?」



「だ~か~ら~」



「俺らがそんなに信用できるような大人に見えた?
っていってんの」




3人の男は口々に
「俺ら天才?」
とか
「マジで?」
などと言っている。


「レストランの定員じゃないんですか?」




「ちがうよ」



うそ!?


私、だまされた!?


やばい!!


早くにげなくちゃ!



でも、もう遅かった・・・
   
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