雪空に願いを
想い、
『クリスマスまでに彼氏欲しいよね』

『本間やあ~彼氏おれへんクリスマス
とかないでなあ!』

『笑』


中学一年生やとゎ思えない会話。

憧れの中学生になって、憧れてきたこと
いっぱい増えた、その一つがこれ。

サンタさんを信じない年頃、

最近はサンタさんより
彼氏の話しが中に出てきた。

昔は、サンタさんに何貰う?とか
サンタさんくるかな?

なんて可愛らしい話ししてたのに
今じゃぁ歳以上の会話。


『でも智由ゎ好きな人いるぢゃん!』


いきなりの言葉に照れを隠せない私。

そう、私にゎ好きな人が居た。

隣のクラスで小学校の時好きだった人。

また好きになっちゃったんだ・・・。

忘れようと、今まで何人も付き合って
きたけど
結局忘れられないまま・・・


『うん・・・・けどアイツゎちゃう人
の事好きやと思うし、うちなんか絶対
無理やで!!!』

わかってた。無理だなんて、、、

自信がなかった。


『そんなんわからんやん!』

自信がない言い方をした私に
愛李が自信をつけるように、
訴えるように言った。


『わかるもーん!』


私ゎ愛李の訴えを消すかのように
言った。


『わからん!』


愛李の代わりに類が顔の眉を
寄せながら言った。


『わかるの!
ってか類と愛李ゎどうなんよ?』


類と愛李ゎ私の大親友で
心から愛してる友達。

小学校の頃ゎそんなに仲が良いって
訳でもなかったのに、
中学に入ってから、スゴク仲が
良くなった。

3人でめちゃ遊んだし、
信じあって、隠し事も全然しな
かったし、連絡ゎ毎日が基本やった。


『うちゎ日向先輩が好きってゆって
るやん///もーカッコいい!!』


愛李が目をキラキラさせて、顔を
ニヤかせながら言った。

愛李・・・可愛いなあ。

いつの間に大人になったんやろ。

先輩を好きになった愛李、
一番モテる仔。めっちゃ可愛い!

女でも惚れてしまうやろ!!!!

って感じ←




< 1 / 2 >

この作品をシェア

pagetop