雪空に願いを
『日向先輩とメールしてるんやろ?
んぢゃーなんか進展あっても
おかしくない!』

類が探偵のような目つき、言い方で
愛李の顔をのぞいた。

類ゎスゴク賢くて、頼りになる。

泣きたい時、いつも相談にのってく
れたし、側に居てくれた。

うちはそんな類がとてもうらやまし
かったし、尊敬した。


『それが何もないんよ(泣)』

『ええぇぇぇぇ?そうなん?』

『めっちゃ意外!』


付き合ってると
勘違いされるくらいの仲の良さやのに
・・・・。


♪キーン・コーン・カーン・コーン♪

『席に着けー!!!!!』


先生の声が教室中に響く。

朝から元気良すぎぢゃん・・・。


『そろそろ戻らなきゃ!また後でね!』


『バイバイ』


隣のクラスにいた愛李とうちゎ
重い足取りで、類に見取られながら
教室に入った。


(また先生の話で1日始まる・・・)


そう思いながら私ゎ先生の話を
聞流していた。


『黒田!・・・黒田!』


『あっはい、・・・え?』


『え?・・・ぢゃないだろう!
ボッとするな、』


やっちまった・・・・。聞いてないの
バレバレやったんや;、

聞いてるフリしてても、フリだけっ!
て分かるとか、神経ヤバすぎ。

長年やってるのがわかるわ・・・


『すいません・・・・』


((((笑)))


教室中が皆の笑いの渦で響き渡った・


『俺でも話し聞いてたぞ?(笑)お前
いつもボッとしすぎ、マヂうける~』

『ほっといて、ってかウケすぎやろ?』

『だって・・・今の顔ヤバかったから(笑)』

『元から酷いです~悪かったなっ!』


私の後ろの席が山崎とゆぅ奴で、小学校が
同じで結構話があう。
授業中もアイツと喋るのが日課。


『ハイ、今日は来週の10日に行く社会見学
の説明と、役割分担を決めるから講堂に集合
します。一時間目始まるチャイムが鳴ると
同時に始めます。
それでは休憩』

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