ノワール・ナイト

アルディスが意識をなくす寸前まで血を堪能した。


ぐったりしているアルディスに囁く。


「大好きだ…君を、殺してしまいたい程に…。」


言い換えす力がないかと思ったが、アルディスはこちらを向いて言った。


「私も…。
じゃ、殺しあう??」

「いや…それは、ちょっと…」


本気な目で見てくるから、思わず目線を泳がせた。


すると、アルディスは僕に珍しく自分から抱きついてきた。


「あ、あるでぃす?」

「…もうちょっと、このままで…。」


アルディスはそのまま、眠ってしまった。


僕も疲れてたから、そのままベッドに倒れ、アルディスを抱いたまま眠った。

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