バレンタイン〜恋する瞬間〜
また誠くんをジッと見てしまった
「なーに見てんの? 玖美ちゃん」
「えっ!?」
慎也くんに話かけられて、びっくりした
「もしかして、誠見てたの??」
にやけながら言う慎也くん
「ちっ、違うよ!! 見てないよ!!」
「顏が赤くなっていてその慌てっぷりは図星だね♪ がんばれ!! 俺は応援してるからさ♪♪」
「あっ、ありがとう…」
「その代わりさ、ちょっと手伝って欲しいことがあんだけど…」
「何かな??」