バレンタイン〜恋する瞬間〜
あたしの中でも何かが砕けたような気がした…
誠くん気になる人いるんだ
だったらあたしがどう頑張ったって、結果はもう分かったようなもんじゃん…
「そっ、そんなんだ…」
「うん 一応頑張ってみようとは思っているんだけど… なかなかね」
「誠くんなら大丈夫だよ! 頑張ってね」
「ありがとう」
ニコッと笑う誠くん
誠くんに気になる人がいいならこの感情は捨てた方が良いよね…
慎也に言わなくちゃ
もー諦めるって…