探偵屋
「俺も話したんだ。お前も話せ」

「何のプレイ!?てかそっちが勝手に話したんでしょ!!」

「相変わらず、ビックリマーク多いな。お前ビックリマークつけたらいいと思ってんのか?だからお前のツッコミはいつまでたってもダメなんだよ」

「あんたのボケだってダメでしょ」

「別に俺ボケてないし。まだ若いし」

「いや、そういう意味じゃなくてね」

「指摘されたら急にビックリマークつけんのやめたな」

「ビックリマークの話はもういいでしょ!!」

「あっ。またつけた」
「分かりました。もうビックリマークはつけません」

「ふーん」

そう言って長谷川はエロ本を読み始めた
相変わらず、マイペースの長谷川。
いっそのことコンクリート漬けにされて、東京湾の海に沈められたらいいのに

「ここ東京じゃねーよ。ビックリマン」

「ビックリマンってなんだっ!!はじめて聞いたぞ!!そんな名前」

「結局ついてんじゃん。ビックリマーク」

「あ…」


-END-
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