あなたを想う。


気がつかなかった…

自分の胸の奥にある想い。

あの日あたしは
気づいてしまったんだ…









不良グループが久しぶりに
来たあの日。


あたしは真面目に授業を
受けてみた…



ものの、、、、

暇!!暇!!暇すぎる!!


あたしは先生に
見つからないように
授業を抜け出した―――


まぢ面倒くさ〜

本当暇〜

彩乃の教室の前を通り
彩乃に手を振り
教室を通り過ぎた―――



バシッ!




―――痛っ。



後ろを振り向くと
小悪魔みたいな表情で笑う
彩乃がいた――


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