あなたを想う。
心の変化
翼からのメールで
不安が吹き飛ぶ
早く翼来ないかな?
通るか通らないかわからない
廊下をひたすら気にしていた―
あ…翼だ☆
いつみてもカッコイイ翼に
見とれてしまう…
だけど翼はあたしの顔も見ずに
自分の教室方面に歩いていく―
そっか、そうだよね!!
今あたしに手振ったり
話しかけたりすると
色々と問題だよね、
仕方ない、仕方ないよ。
あたしはあたしに
言い聞かせる――――
でもお昼ぐらいは
誘ってくれるはず!!
なんて思い過ごせば
お昼休みになっていた―――