クリスタル☆フィールド
私達は、黙り込んでしまった。
故郷がなくなる。
星がぶつかる。
それを、止めるのは
私達・・・・・・・・
今、この空間は、
妙な現実感と、はたまた
自分がここにいないような非現実感が
支配していた。
「あっ」
沈黙を消し去るジュナの声。
「・・・・・・・朝日のようです」
目をやると、見慣れない木々の向こうに、
ボウッとした太陽がのぼってきていた。
「朝・・・・・・・」
私たちがここへ来たのは、
全くの偶然かもしれない。
けれど、
ここに来たことは無意味じゃなかった、
ということを私は感じた。
故郷がなくなる。
星がぶつかる。
それを、止めるのは
私達・・・・・・・・
今、この空間は、
妙な現実感と、はたまた
自分がここにいないような非現実感が
支配していた。
「あっ」
沈黙を消し去るジュナの声。
「・・・・・・・朝日のようです」
目をやると、見慣れない木々の向こうに、
ボウッとした太陽がのぼってきていた。
「朝・・・・・・・」
私たちがここへ来たのは、
全くの偶然かもしれない。
けれど、
ここに来たことは無意味じゃなかった、
ということを私は感じた。