fight*girl
「なにそれ…」
「汝の名はあい、我の名は優羽」
私の声を無視し、優羽は淡々と言葉を口にする。
「我等パートナーとなり契約を承諾する」
「此を神に誓う」
「よって汝の力を解放しよ」
瞬間、契約書は燃えるように形を変えていく。
そしてその光は私の方に降り掛かってきた。
「えっ!!!やだっ!!!」
恐怖を覚え、逃げようとするが優羽から手が離れない。
「嫌ー!!!」
いつの間にか全身が青白い炎に包まれてしまった。
ドクンッ…
ドクンッ…ドクンッ…
ドクンッ!!!!
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