fight*girl





その事がバレないように必死で優羽から背を向ける。


…背中に視線を感じるのは気のせいでしょうか?





「意識無くなる程よかったん?」


「いや…その…」


「え?なに?」





独り言のばかー!!!


と言っても時既に遅すぎ。


声が笑っているのが余計に怖いのは私だけ…?






「ちょっ…!!!」


「どうしたん?」


「どうしたん?じゃなくてっ」





急に後ろから腕を伸ばされ抱き締められる。


服を着ていないから、素肌が密着してしまう訳で…





「手どけてっ…」


「ふにふにする」


「あーもう!!!変態!!!」


「変態ですから」





後ろからガッチリ押さえられているので逃げたくても逃げられない。


…こんなエッチな天使いるんですか?!


しかも変態ですからって…!!!


本間に変態やないかいっ!!!!





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