fight*girl
金色の瞳
ダークシルバーの髪色
私より、少し年上っぽい。
この人が私の、
「綺羅、お前は出ていけ」
「えぇー、俺来たとこじゃん」
「早くしろ」
「はいはい」
「えぇっ…」
急に不安になって、綺羅のスーツを掴む。
それに気付いたのか、私の頭を撫でて優しく見つめた。
「大丈夫、外にいるから」
「うん…」
バタンと扉が閉まり、部屋には私と魔王。
張り詰めた空気の中、ゆっくりと魔王に視線を向ける。
「此処に来い」
「…はい」
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