fight*girl





急いで拳銃をキメラに向ける。





ドンッ!!!ドンッ!!!ドンッ!!!





路地裏に響く音は慣れなくて、眉間に皺を寄せる。




しかし…





「当たらない?!」





表面がヌルヌルしているキメラの体は弾丸を滑らせた。





「くっそ…!!!」





ドンッ!!!ドンッ!!!ドンッ!!!





何発も撃つが結果は同じ。







ヒュッ…!!!





「わわっ!!!」




ドコンッ!!!






再び攻撃を受けて急いで避ける。





「作戦変えな…!!!」





何発も攻撃を受けながら考えたのは、一旦退却。




とりあえずビルの上に向かうことに決めて、壁と壁の間を駆け上がった。







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