fight*girl







「あいっ!!!」





ズササ―…!!!






名を呼ばれたと同時に、体は何かに包まれる。





「いてて…」


「優羽…?」





恐る恐る目を開けると、目に入ったのは白装飾。


そして痛みに眉間に皺を寄せている優羽だった。





「だ、大丈夫?!」


「当たり前」




優羽から離れて顔色を伺う。


確かに大丈夫そう…。







グイッ!!!




「きゃあっ!!!」





ホッとした瞬間、再びキメラに地面に引きずられる。





やだやだやだ!!!





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