fight*girl
「…来いっ!!!」
「ちょっ…」
突然腕を引っ張られ、優羽の部屋に移動する。
あまりにも優羽が怖くて、何も言えなかった。
ガチャッ!!!
扉を開けて部屋の中に入る。
何も置いていない優羽の部屋はシンプルで、ベッドしか置いていない。
ドサッ!!!
「痛っ!!!」
部屋を見ていて油断したのか、ベッドの上に投げつけられた。
「なにすんね…」
起き上がって優羽を睨みながら抗議をしようとする。
しかし、それは出来なかった。
「大丈夫やったか…?」
優しく抱きしめられたから。
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