fight*girl
悪夢のような現実
「あー痛い」
「…………」
「顔いったいわぁ」
「…………」
「どっかの誰かさんが…」
「あーはいはい!!!ごめんなさいね!!!」
わざとらしく頬をさする優羽を睨む。
「顔どつくな、暴力女」
「うっさい変態!!!」
実は昨日の甘い雰囲気の後。
下着に気付いた私は優羽の顔にパンチを入れてしまった。
優羽は人間じゃないから絶対痛くないはずやのに…
「あーもう無理、死にそう」
…もうえぇっちゅーねん!!!
てか逆に死んでこい!!!
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