Another☆Story
あたしは、パジャマを着替えてリビングのソファーに座る由宇を見た。
このままじゃ、本当にに泊まりかねない。
初カレにしていきなり初体験!?
いやだぁー!
……いや、
本当に嫌?
別にされてもいい?
って、何考えてんだ!
「ぶっ…」
すると、由宇が笑いだした。
「…何よ」
こっちはいろいろ真剣に考えているのに。
「お前、未だに百面相してるわけ?」
百面相……?
「してないよ!」
「いーや、してた。どうせ、変なこと考えてたんだろ?」
「か、考えてないもん!」