君のコトバただ信じていた…
1章…出会い…
出会いは突然だった。

私、新澤ゆりが
中学2年のある日。

その日は学校が
短縮授業で昼まで
だったため
近くのスーパーの
ふれあい広場とゆう
飲食店が2.3個ある
広場のいすに
友達と座っていた。

-中学2年1月-

「ゆり化粧長いわ~」
『もうちょい待って~』

今一緒にいるのは
同じクラスの華南(カナ)。
華南とは中1時代
喧嘩してばかりだった。
でもまあ今はなんとか
仲良くやってる。

華南と私は中2とゆう
年頃の時期だった為
セーラー服の上に
カーディガンを着て、
スカートの下に
ジャージを履くとゆう
ちょっとおマセな格好で
目が無くなるぐらいの
濃いアイメイクをした
いわゆる今時ギャル系な
感じの女子中学生だった。

化粧などをして
時間を潰していると
私達の隣の中学の
N中の制服を着た男子生徒が
ぞろぞろとやって来た。

「同期?」
『さあ~…』

N中の生徒達は
こちら側を好奇の目で
じろじろ見ながら
私達より奥の座席へと
座っていった。
って言っても
2.3席あけて座ってる
だけだったので
会話などはうっすら
聞こえる距離だった。

それよりも…
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