君のコトバただ信じていた…
空くんの部屋は案外綺麗で。
男らしいシンプルな部屋だった。

「本間なんもないな~
ごめんなっ。適当に座って」
と声をかけられた。

『てか意外に綺麗な(笑)』
「意外!?(笑)
いやいや。俺一応A型!」

へぇ~…
A型なんだっ。
また新たな一面を
知れた気がして嬉しかった。

たまに寝たりするだけ。
だと言っていた部屋は
本当に何もなくて。
する事がなかった私は
部屋を見渡していた。

「女っ気全然ないやろ。
萎えてんねん最近。」

と軽く笑いながら
言ってるくせに…。

見つけちゃったんだ…
















元カノとの写真…
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