君に恋

いつの間にか
クラスの男子の中で
一番仲良く
なっていた


授業中喋ったり

手紙書いたり

折り紙おって
あそんだり


そんなたわいもない
事がなぜか
すごくすきな時間に
なっていた

学校にいくのが
楽しみになっていった

『おっはよ~!』
とご機嫌なりな

『あれ?ゆうやわ?』
いつもうちより
早くくるゆうやの
姿がなかった

『風邪で休みらしいでえ~』
とさゆ


あ━あ…


授業が始ってから
ずっと窓の外を
みていた

寂しいなぁ…


『りな━!あれれ?ゆうや君がいないからってそんな暗い顔すんなってえ(笑)』

とさゆ

『なっ何言ってるんよ!違うしっ!』

『図星やあ~!(笑)』

くそっ
さゆには何でも
おみとうしだった

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