ヒトトキの夏
出会い
その場所には、一人の男の子がいた
「えっ!?だれっ!?」
私が驚いてそう叫ぶと男の子がゆっくりと振り向いた
「??俺は崎谷怜夜(サキタニレイヤ)。お前は??」
「えっと私は長瀬美夏です。」
「へぇ~。美夏はいつもここに来てんの??」
いきなり呼び捨て…まぁいっか
「はい。えっと怜矢くんもですか??」
「怜矢でいいよ。俺は時々来るかな。」