涙の音
「そして、ワンマンライブをやった時に今までにない演出や衣装でライブを成功させれば良いじゃんか。」


「わかった…」


少し残念そうに顔をうつ向かせた。


「じゃあ、エムフルを文字にデザイン考えようか??」


そういって、徹夜しながらもデザインに曲の選択を考えたりした。


僕たちにとって“歌う理由”はただ1つ。


消えない音楽を響かせて行く事。


“消えない音楽”


曲事態が古くても。いつでも響き渡る歌でありたい。


飽きる歌じゃなく。


それが僕たちの歌う理由。


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