涙の音
「あら、久しぶり。奈未ちゃん!雪斗もも」
奈未が、ペコリと頭を下げて話し出す。
「お久しぶりです。あの、早速なんですが新曲の方が出来まして。」
「そう、わかったわ。一応レコーディングの時間取れるよう上と話してみるね~。それと、夏フェスの出演決まったわよ!」
『本当ですか!?』
二人同時に声を揃えた。
待ちわびたコンサートの出演。それも、夏フェス!夏フェスは、インディーズにとって大規模で僕たちが単独でコンサートをやるよりも名前が広がる。
当たり前だけど、夏フェスは沢山のアーティストが出演する。だから、沢山のフェスを見に来る人たちやファンが日本中から集まる。
「是非、出演させて下さい!!」
奈未が声を張り上げ目を丸くして訴えた。
「わかったわ。そう言うと思ってたから出演しますって言っておいたから。これ、一応仮の台本。ステージ場の事とかだいたい何番目か書いてあるわ。詳しくはまた、こっちからきちんと決まった台本を渡すから。」
『ありがとうございます!!』
「それと、持ち時間は多分30分かな。2曲くらいは歌えるわ。何を歌うか考えといてね。」
『はい!!』
まさか、夏フェスの出演が決まるとは思っていなかった。
奈未は隣でかなり喜んでいる。
「新曲が出来たら新曲を歌って…衣装も!あっ、じゃチャレンジする価値があるかも!」
「落ち着けよ…。何にチャレンジすんの」
「ライヴだよ!!小さくてもいいからライヴやろうよ!!」
テンション上がりっぱなしの声で、唐突にそう言う。
奈未が、ペコリと頭を下げて話し出す。
「お久しぶりです。あの、早速なんですが新曲の方が出来まして。」
「そう、わかったわ。一応レコーディングの時間取れるよう上と話してみるね~。それと、夏フェスの出演決まったわよ!」
『本当ですか!?』
二人同時に声を揃えた。
待ちわびたコンサートの出演。それも、夏フェス!夏フェスは、インディーズにとって大規模で僕たちが単独でコンサートをやるよりも名前が広がる。
当たり前だけど、夏フェスは沢山のアーティストが出演する。だから、沢山のフェスを見に来る人たちやファンが日本中から集まる。
「是非、出演させて下さい!!」
奈未が声を張り上げ目を丸くして訴えた。
「わかったわ。そう言うと思ってたから出演しますって言っておいたから。これ、一応仮の台本。ステージ場の事とかだいたい何番目か書いてあるわ。詳しくはまた、こっちからきちんと決まった台本を渡すから。」
『ありがとうございます!!』
「それと、持ち時間は多分30分かな。2曲くらいは歌えるわ。何を歌うか考えといてね。」
『はい!!』
まさか、夏フェスの出演が決まるとは思っていなかった。
奈未は隣でかなり喜んでいる。
「新曲が出来たら新曲を歌って…衣装も!あっ、じゃチャレンジする価値があるかも!」
「落ち着けよ…。何にチャレンジすんの」
「ライヴだよ!!小さくてもいいからライヴやろうよ!!」
テンション上がりっぱなしの声で、唐突にそう言う。