粉雪の降る日【完】

「ちょ、粉雪!

どこ行くの!?」








飛鳥の声も、耳に入らなかった。





ただただ頭の中には



雪のこととあの約束をした公園、そして……














「初樹っ!!」



最愛の彼氏のことだけだった。




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