ピンク色の空


先崎社長の気持ちは良く分かったけど…

成績を上げるなんて、あたしには…


「出来ないです…」

「そうか…」

「でも、あたしで力になれるなら…」

「本当かい!?佑希那さん!」

「あたしで良ければ…」

「ありがとう!!」

両手をブンブンと上下に繰り返す先崎社長。

い、痛い…!!

こんなに娘さんの事思ってるんだ…。



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