ピンク色の空


「詩…さんは?」

「すまないね、まだ帰ってないんだ…」

悲しそうな顔をする先崎社長…。

「最近は学校にも行ってなくてね…行っても授業は受けてないみたいなんだ…お恥ずかしい」

何て不良娘なんだ…!!
お父さんが、こんなに心配してるのに!!


「松田。詩はまだか?」

「はい…もう少し」


黒いスーツを着た人。
執事ってやつ…?

すごい…

ドアの前にも2人居るし…
感覚麻痺しそう…。



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