ピンク色の空

灰色



「疲れてんね~」

「まぁね」

教室の自分の机の上で伏せてると沙織が、やって来た。


「あ、陸斗が探してたよ~」

「ほっといて」

「知らないって言っといた」

さすが沙織。
持つべき親友…

「あのさ西校にカッコイイ人見つけた~」


西校…


「西校っ!!?」

「な、何…」



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