MUSIC
「なぁ、岡崎………練習に付き合おうか?」


「うん。俺たち手伝うよ?」



おっと、クラスの男子優しいとこあるじゃん?




『ありがとう……』
あたしは、にっこりと笑う。



その瞬間、男子の顔が真っ赤に染まった。






『……?
大丈夫か?顔赤いぞ?』



「「大丈夫だから………////」」






「岡崎さん!!!
何やってるんですか?!
さっさと練習行くよ!」




「「えっ?!」」



『………ほぇ?』










あたしは、いきなり出てきた真田 遼太郎に手を引っ張られて音楽室まで連れていかれた。


















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