北の森の妖精
「ぼく、おなかすいた」
ウーフーがおなかに手を当てて、そう言いました。
「でも、くりはもう、こりごりだ」
その言い方がおかしかったので、みんなで笑いました。
「そうそう、あっちに山ぶどうがあったわ」
ルーシーが指さした方には、あかむらさき色のぶどうがたわわに実っていました。
「うまそう!」
走りだそうとするウーフーに、
「おいおいウーフー、その足で走れるのかよ」
と、ロビンがちょっぴりあきれた顔で言いました。
ウーフーがおなかに手を当てて、そう言いました。
「でも、くりはもう、こりごりだ」
その言い方がおかしかったので、みんなで笑いました。
「そうそう、あっちに山ぶどうがあったわ」
ルーシーが指さした方には、あかむらさき色のぶどうがたわわに実っていました。
「うまそう!」
走りだそうとするウーフーに、
「おいおいウーフー、その足で走れるのかよ」
と、ロビンがちょっぴりあきれた顔で言いました。