北の森の妖精
山ぶどうを食べて、すっかり打ち解けたドロップと4匹の動物たちは、ドロップのつえを探して、ふたたび歩き始めました。
「これは松の木。まつぼっくりの中身がうまいんだ」
「こっちは杉の木。おいしい実はならないんだよ」
「これはカエデ。木から出る液が甘くておいしい」
ウーフーが、木についていろいろと話をしてくれます。でも、どれも食べ物についての話ばかり。
「ウーフーって、ほんと、食いしん坊よね!」
キャメルがクスクス笑っています。
「ぼくは、おいしいレストランを開きたいな」
「そんなこと言って、全部自分で食べようとしてるだろ」
ロビンがあきれた顔で言うので、ルーシーもドロップも思わず笑ってしまいました。
「これは松の木。まつぼっくりの中身がうまいんだ」
「こっちは杉の木。おいしい実はならないんだよ」
「これはカエデ。木から出る液が甘くておいしい」
ウーフーが、木についていろいろと話をしてくれます。でも、どれも食べ物についての話ばかり。
「ウーフーって、ほんと、食いしん坊よね!」
キャメルがクスクス笑っています。
「ぼくは、おいしいレストランを開きたいな」
「そんなこと言って、全部自分で食べようとしてるだろ」
ロビンがあきれた顔で言うので、ルーシーもドロップも思わず笑ってしまいました。