love berry
その日はあたしが寝付くまで悠斗はずっと頭をなでてくれてた。







「えれな、学校行けるか?」





「ん。平気。」






「んじゃ行くか。」






あたしたちは学校に向かった。





ほんとはちょっと怖いけど、悠斗が「俺が守る」って言ってくれたから。








不思議と大丈夫だって思える。
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