~Snow White~『ニ巻』
利香からの連絡を待っていた。
どうしてんだ
電話もいれない利香に
腹が立っていた。
目を閉じると顔も知らない男に
利香の艶めかしい身体を
触られている
想像ばかりしてしまう
「ああ…気が狂いそうだ。」
頭を抱えた。
その時電話がかかってきた
竜平は飛び起きて電話を受けた。
「もしもし・・・」
「リュウ?」
愛らしい声に一気に癒された。
「トモ?」
「リュウ~リュウ~」
智久の声
「もしもし~何してたの?」
夏絵の声の後で
智久が騒いでいる。
「テレビみてた。」
「リュウってうるさいの・・・
暇だったら公園に来て~
暇だったらでいいからね~」
そう元気に言って電話が切れた。
一人でいると
利香のことばっかりだし
「出かけるか~」
公園に向かう竜平の足はなぜか
はずんでいた。
どうしてんだ
電話もいれない利香に
腹が立っていた。
目を閉じると顔も知らない男に
利香の艶めかしい身体を
触られている
想像ばかりしてしまう
「ああ…気が狂いそうだ。」
頭を抱えた。
その時電話がかかってきた
竜平は飛び起きて電話を受けた。
「もしもし・・・」
「リュウ?」
愛らしい声に一気に癒された。
「トモ?」
「リュウ~リュウ~」
智久の声
「もしもし~何してたの?」
夏絵の声の後で
智久が騒いでいる。
「テレビみてた。」
「リュウってうるさいの・・・
暇だったら公園に来て~
暇だったらでいいからね~」
そう元気に言って電話が切れた。
一人でいると
利香のことばっかりだし
「出かけるか~」
公園に向かう竜平の足はなぜか
はずんでいた。