~Snow White~『ニ巻』
「はじめまして。
大槻 利香の兄です。」
兄という言葉に
一瞬にして利香を犯す姿を想像した。
「はじめまして。」
稔を睨みつけるように
竜平は見据えた。
「双子なんだ。
なんだか全く違うタイプだよね。
優等生と風雲児みたいな・・・・・
どう見ても洋平くんは優等生には
見えないけどな~」
利香はもう耐えられなかった。
「お兄ちゃん、飛行機の時間!!」
大きな声で稔に声をかけた。
「やばい、やばい」
洋平を見て言った。
「今度はゆっくり東京に来なさい。
利香を俺から奪って帰らずに
ゆっくり話そう。」
「竜!!洋!!」
二人の父親が戻ってきて叫んだ。
「先生が待ってるんだぞ。」
そう言ってまた階段を登って行った。
「あれ…大柴社長…?
大柴……大柴……」
稔が不敵な笑みを浮かべた
利香は背筋が凍るようだった。
大槻 利香の兄です。」
兄という言葉に
一瞬にして利香を犯す姿を想像した。
「はじめまして。」
稔を睨みつけるように
竜平は見据えた。
「双子なんだ。
なんだか全く違うタイプだよね。
優等生と風雲児みたいな・・・・・
どう見ても洋平くんは優等生には
見えないけどな~」
利香はもう耐えられなかった。
「お兄ちゃん、飛行機の時間!!」
大きな声で稔に声をかけた。
「やばい、やばい」
洋平を見て言った。
「今度はゆっくり東京に来なさい。
利香を俺から奪って帰らずに
ゆっくり話そう。」
「竜!!洋!!」
二人の父親が戻ってきて叫んだ。
「先生が待ってるんだぞ。」
そう言ってまた階段を登って行った。
「あれ…大柴社長…?
大柴……大柴……」
稔が不敵な笑みを浮かべた
利香は背筋が凍るようだった。