~Snow White~『ニ巻』
洋平は利香を待ちながら
やり残した仕事をしだした。
それは、利香に今日プロポーズをしようと
思っているのに必要な
アイテムの一つだった。
利香と一緒に暮らす家の
模型を作っていた。
家の設計をして
模型を作るのは大変だった。
時間を見つけては
必死に作っていた。
「もうすぐできんだよな~」
真っ白な家の壁
大きなリビングの窓
それから小さいけれど
利香の大好きな白いバラ園
カタカタカタ・・・・
窓が鳴った。
風が強くなってきたのか
そとは、急に吹雪いていた。
外をふと見つめていると
一瞬視界の左端に人を見た気がした。
端に一瞬だった。
なぜか胸騒ぎを覚えて
洋平は立ち上がった。
やり残した仕事をしだした。
それは、利香に今日プロポーズをしようと
思っているのに必要な
アイテムの一つだった。
利香と一緒に暮らす家の
模型を作っていた。
家の設計をして
模型を作るのは大変だった。
時間を見つけては
必死に作っていた。
「もうすぐできんだよな~」
真っ白な家の壁
大きなリビングの窓
それから小さいけれど
利香の大好きな白いバラ園
カタカタカタ・・・・
窓が鳴った。
風が強くなってきたのか
そとは、急に吹雪いていた。
外をふと見つめていると
一瞬視界の左端に人を見た気がした。
端に一瞬だった。
なぜか胸騒ぎを覚えて
洋平は立ち上がった。