First Love
『ただし、BLACK ROSEの傘下に入るかぎり汚いことは絶対しないこと。それと仲間は大切にしな。総長なら全力で守りなさい。』

「はいっ」

『よし。んじゃあ日を改めてからBLACK ROSEのたまり場に来てね。正式に傘下に入れてあげるから。』

「はいっ」

『あっ、あなた名前は?』

「正樹っス」

『そう。じゃあまたね正樹。』

私達は BLACKROSEのたまり場に帰って行った。

「本当にVENUSのような人だったな」
氷鬼のやつらが口々に言いだした。
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