王子様と秘密の女の子

「結構です。貴方達に付き合っているほど暇じゃないんで」



といって由来は私の手をグイグイと引いて、公園を出た



『由来、待って待って!速いよ』



私は由来の足に着いて行けず、今にもこけそうな感じだった



「あっごめん、柚菜!ついカッときちゃって」



パチンと両手を合わせて謝ってきた



『全然大丈夫だよ!それよりよかったの?せっかく誘われてたのに・・・・・』



「いいよ、あんなん。柚菜の事悪く言うやつなんかと話したくないし(ニコ)!」



『いつもごめんね?』



「何いってんの!柚菜は私の親友でしょ!」
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