王子様と秘密の女の子

「おじさん、一つちょうだい!」



「あいよ!それにしても可愛い彼女連れてるね!この男前が」



「可愛いでしょ?」



「妬けるねぇ!オマケつけといてやるよ!」



「サンキューvv」



そういって優は私にタコ焼きを買ってくれた



『あっ・・・・お金』



「ん?いいよ!今日は俺の奢り!」



『でも・・・・』



「奢らして?俺柚菜と花火大会くるのすっげぇ楽しみにしてたからさ!」



私はニコニコと少し照れながら言う優を見て、ドキッとなった



『ありがとう/////』


私が顔を赤くし、優を見上げながら言うと、さらに笑顔になって




「どういたしまして!」



と言ってくれた
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