王子様と秘密の女の子

タコ焼きを食べ終え、リンゴ飴を片手にもち、由来達との合流場所に向かった



「あっ優じゃん!」



優と手を繋いで歩いていると、同じ組の佐藤君にあった



学年でカッコイイと有名である



佐「久しぶり」



優「ああ、お前一人か?」



佐「いや、罰ゲーム。女の子無し。男だらけで寂しいぞ。優こそ可愛い子連れてるね、彼女?」



優「まあそんな感じかな」



佐「今まで彼女のいなかった王子様にまさかの彼女がって感じに噂になりそうだな」



優「このことは黙っといてくれよ、頼む」



佐「じゃあ今度何か奢れよ?じゃあな!可愛い彼女もまた」



そう言って佐藤君は言ってしまった

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