王子様と秘密の女の子

「柚菜、どうしてここに?・・・?!これ・・・」





優は灰だらけになった私のお弁当箱と袋を見た





「ごめん柚菜、守ってやれなくて・・・っ」





優は顔を歪めながら抱きしめてくれた





私はただただ泣くことしか出来なかった





その日は優が放課後までずっと一緒に居てくれた
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