王子様と秘密の女の子

そういって要は二度と目を開けなかった




『か・・・なめ?かなめぇ――――――――――――――』




その後の記憶はない





気が付くと病院に居て周りにはお父さんやお母さん、お兄ちゃんがいた




だけど要は居なかった





私の世界は一気に闇に染められた


end
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