王子様と秘密の女の子

俺は木の幹に手を当てた





ドクン、ドクン





心臓の音が体中に響き体全体が熱くなった





と同時に頭が痛い程大量の情報が流れ込んできた





ここで俺はあの娘と会ったんだ





「ゆ・・・・ず・・な、柚菜!」



俺は勢いよく顔を上げた
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