王子様と秘密の女の子
「・・・菜・・・柚菜!」
『はひ!』
「もう柚菜!自分の世界に入りこまないでよ」
と目の前で由来がプンプンと怒っていた
そんな姿も可愛いいなぁと思っていると
「柚菜、聞いているの!」
とパチンと頬を両手で挟まれた
『ひいへまふ。ふまりへん』
「よろしい。で、他に何か手伝うことある?」
『ううん。ありがとう!もう十分だよ(ニコ)』
「そう?あんまり無茶しないでよ。柚菜が傷つけて帰ってくるのいやなんだから!」
『ありがとう、由来』
そういって二人で教室を出た