王子様と秘密の女の子

外に出て、舞台の袖に行くと既にお兄ちゃん達が待っていた





「柚菜、準備はいいか?」




『大丈夫。もう怖いものなんてない。だってここからまた始まるんだから』





私達はザワザワとざわめく舞台の上に上がった





私達が舞台に上がると一瞬にして静かになった





それぞれが指定の位置に着くと司会の人が喋りはじめた
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