王子様と秘密の女の子

ガサッ



と後ろから音がして振り向くとそこには放課後にあった二人組がいた



〔あっお兄ちゃん達!〕



少年はそういうと二人の方へ駆け寄っていった



晶「ようガキんちょ!元気にしとったか?」


優「なあお前の後ろにいるあの人は誰だ?」



晶「そうだよあの可愛い子ちゃん!ぜひともお友達になりたいよ!」



と言われ私の方に近づいてきたのでかなり驚いた



内心ドキドキしながら動揺しているのをバレてはいけないと思い、平静を装いながら応えた



『私は巫子です。この公園に迷える霊がいると聞いたので除霊しにきました。』


優「へぇ〜それにしても君、俺とどこかで会ったことある?」



ビクッと冷や汗が流れた



『・・・・そ・そそんな事はないですよ。始めてお会いしますね?』


と言った
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