王子様と秘密の女の子
ふぅ〜
とため息をつき良かったなぁと思いながら後ろを振り向くと、 二人が立っていた
そう。
今の今まで二人の存在を忘れていたのだ。
『あ・・・あのう〜・・・あの子はもう大丈夫なのでお二人ともありがとうございました』
と言って早々に切り上げようとしたら
優「ちょっと待って」
と優に右腕を捕まれた
『いっ・・・・・・』
「あっごめん・・・・・・」
私はこの間が堪えられなくなり
『ごめんなさい』
と言って走って逃げた